歯の神経を守りたい!VPT治療について①神経をとるデメリットとは?

こんにちは!

西新宿五丁目デンタルクリニックです!

皆さんは、歯医者さんから『虫歯が大きいので神経を取らないといけません』

と言われてしまったことはありますか?

実は、安易に歯の神経を取ることは、歯の寿命を短くしてしまうのです・・・!

そこで、当院では、従来では残せなかった歯の神経を保存する治療を数多く行なっております。

この治療をVPT(VITAL PULP THERAPY)といいます。

この治療はMTAという薬剤とマイクロスコープ、ラバーダム等の設備があってこそ成功する術式です。

それらを備えた当院では、積極的に行ない、神経の保存に努めております。

まずは、歯の神経の安易にとってしまう事のデメリットについてお話ししていきます

歯の神経は、歯の内部に存在し、毛細血管に富んだ神経細胞の集まりです。

役割としては

①栄養や水分を歯に供給しする

②噛む感覚や、痛みを脳に伝える

③細菌や外部刺激に対しての防御機構

があります。

つまり神経をとってしまうと、

①歯が脆くなり、割れやすくなり

②虫歯の進行に気づかない

③根っこが生んでしまうリスクがある

④歯の変色

が挙げれられます。

簡単にまとめてしまうと『歯の寿命を縮めてしまう』

という致命的な欠点があります。

もちろん、その歯に痛みがあったり神経の感染が大きな範囲に及ぶ場合は、痛みを取る必要があったり、細菌感染が広がるのを防ぐために神経を取る必要があります。(基本的に症状が強い場合は、歯の神経は復活しません・・・)

ですから、当院では積極的に神経を残す治療を進めております。

しかし残念ながら、保険治療での限りられた手法では従来通りに神経を取らざるを得ないケースが多いのです・・・ですので、自ずと自費の治療となります。

その分、制限もないため、最高の環境で治療を行えるからこそ、自信を持っておすすめできるのです。

次回は、このVPTについて適応となる虫歯の説明をしていきます。